プノンペン中心部の店舗と、国内各地のイベント・屋台出店の両方で機能する FileMaker ベースのモバイル対応 POS システムを開発。 カンボジア特有の米ドル/リエル二重通貨に対応した独自のおつり計算機能を実装しました。
Riceball Phnom Penh は、プノンペン中心部に店舗を構える日本式おにぎり専門店です。 店舗販売だけでなく、カンボジア国内各地のフードイベントやフェスティバルへの屋台出店を頻繁に行っており、 あらゆる販売シーンをデジタルで一元管理できる仕組みが求められていました。
固定店舗だけでなく、イベント会場・フェスへの機動的な屋台出店にも対応できるモバイルな POS が必要だった。
どの商品がいつどこで何個売れたかを正確に把握し、在庫・仕入れ・売上管理に活用できる仕組みが求められた。
カンボジアは USD と KHR の二重通貨制。「USD で支払い → USD と KHR の混合おつり」という独自の計算処理が必須で、一般的な POS アプリではそのまま使えなかった。
フードフェス会場など、安定したインターネット環境が保証されない場所でも確実に動作する設計が必要だった。
MacBook を「母艦」サーバとして FileMaker データベースを稼働させ、 iPad の FileMaker Go からリアルタイムにアクセスする、シンプルかつ堅牢な構成です。
FileMaker のホスト/クライアント構成を活かし、MacBook 側でデータベースロジックと商品マスタを管理しながら、 iPad の FileMaker Go で軽量なレジ UI を実現。ノーコードに近い開発速度で カンボジア固有の業務ロジックを組み込みました。
USD での支払いに対し、USD と KHR の最適な組み合わせでおつりを自動計算・表示。カンボジア独自の商習慣に完全対応。
FileMaker Go により iPad 1台がフル機能のレジ端末に。店舗でも屋台でも同じ操作感で素早く対応。
ローカル LAN 環境さえあればどこでも稼働。フードフェス・マーケットへの持ち出し運用を想定した設計。
メニュー・価格・カテゴリを MacBook の FileMaker で一元管理。変更は即座に iPad レジ画面に反映。
日次・イベント別・商品別の売上データを自動集計。勘や手書きに頼らない経営判断を支援。
スター精密製ワイヤレスプリンタを Wi-Fi 接続。iPad からケーブルなしでレシートを即時印刷。屋台への持ち出しもケーブル不要でスマートに。
既存の MacBook・iPad と FileMaker ライセンス、スター精密プリンタで構築。月額クラウド費用を最小化。