Project Achievement

メガバンク系リース会社 DX プロジェクト
外部システム接続(Salesforce)
ゲートウェイ開発

提携先パートナーが利用する Salesforce と、顧客社内の DX ワークフローシステム(Intra-mart)を 安全・確実に橋渡しする「DX ゲートウェイ」を ElektroLibera LLC が設計・開発。 審査依頼から売上確定連携まで、リース業務の中核フローをシームレスに自動化しました。

📅
開発:2021年 / 導入:2023年〜
📍
東京
🏦
クライアント:メガバンク系リース会社(非公表)
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開発担当:ElektroLibera LLC(DX ゲートウェイ)
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連携システム:Salesforce / Intra-mart

背景と課題

リース・ファクタリング業務において、提携先パートナーからの審査依頼は Salesforce 上で完結していました。 一方、審査・ワークフロー処理は社内の基幹システム(Intra-mart)が担っており、 インターネットと社内ネットワークをまたぐシステム間の安全な連携が大きな課題となっていました。

🌐

ネットワーク境界をまたぐ連携

Salesforce はインターネット経由、Intra-mart は社内ネットワーク。異なるセキュリティ境界をまたぐ安全な通信が必要でした。

⏱️

審査フローのリアルタイム化

パートナーからの審査依頼が Salesforce に登録され次第、社内ワークフローへ即時連携し、審査結果を自動で返却する仕組みが求められました。

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売上確定後の情報連携

審査承認後、売上確定情報を受信し、リース顧客の申し込み情報をパートナー側(Salesforce)へ自動連携するエンドツーエンドの自動化が課題でした。

システム構成図

DX ゲートウェイは、インターネット越しに Salesforce と REST API で通信しながら、 社内ネットワーク経由で Intra-mart とデータをやり取りします。 ネットワーク境界に位置することで、セキュリティを確保しつつ双方向のリアルタイム連携を実現します。

▼ 構成概要図(データフロー)
🤝 提携先パートナー リース/ファクタリング会社
審査依頼を登録
売上情報を受信
インターネット (Salesforce 画面操作)
☁️ Salesforce CRM / データ登録基盤
審査依頼データ保持
審査結果・売上情報格納
インターネット REST API(HTTPS)
🔀 DX ゲートウェイ ElektroLibera LLC 開発
ネットワーク境界で
双方向データ仲介
社内ネットワーク 内部 API 通信
🏢 Intra-mart DX ワークフローシステム
審査ワークフロー処理
審査結果を返却
インターネット接続(HTTPS / REST API)
社内ネットワーク接続
📋 処理フロー詳細
1

審査依頼登録:提携先パートナーが Salesforce 上にリース/ファクタリングの審査依頼データを登録する。

2

データ取得(SF → GW):DX ゲートウェイが Salesforce REST API をポーリングまたは Webhook で受信し、審査依頼データを取得する。

3

社内連携(GW → Intra-mart):ゲートウェイは社内ネットワーク経由で Intra-mart の DX ワークフローシステムに審査依頼を投入する。

4

審査結果返却(Intra-mart → GW → SF):Intra-mart 上で審査処理が完了すると、結果データをゲートウェイ経由で Salesforce に書き戻す。

5

売上確定連携:売上が確定した際、売上確定情報をゲートウェイが受信し、リース顧客の申し込み情報を Salesforce 側(提携先パートナー)へ自動連携する。

各コンポーネントの役割

Salesforce

☁️ CRM / 審査データ基盤

  • 提携先パートナーの操作 UI を提供
  • 審査依頼データを保持・管理
  • 審査結果・売上確定情報を格納
  • REST API によるデータ入出力
⚡ ElektroLibera LLC 開発
DX ゲートウェイ

🔀 ネットワーク境界の仲介サーバ

  • Salesforce REST API からデータ取得
  • データ変換・バリデーション処理
  • Intra-mart へ審査依頼を投入
  • 審査結果・売上確定情報を Salesforce に返却
  • インターネット/社内ネットワーク間のセキュアな通信を担保
Intra-mart

🏢 DX ワークフローシステム

  • リース会社社内の審査ワークフローを処理
  • 承認フロー・担当者アサインを管理
  • 審査結果をゲートウェイへ返却
  • 社内ネットワーク内でのみ動作(セキュア環境)

開発のポイント

🔐

セキュアなネットワーク分離

インターネット側(Salesforce)と社内ネットワーク側(Intra-mart)の境界で動作し、直接接続させない安全なアーキテクチャを実現。

REST API による疎結合連携

Salesforce との通信は標準 REST API を採用。既存システムへの改修を最小化しながら高い拡張性を確保しました。

🔄

双方向・非同期データフロー

審査依頼の取得・投入だけでなく、審査結果の返却・売上確定連携まで、非同期かつ確実にデータを双方向で処理します。

📋

エンドツーエンドの業務自動化

審査依頼登録から売上確定・申し込み情報連携まで、手作業なしで業務フロー全体を自動化。処理速度と正確性を大幅に向上。

🛡️

エラーハンドリング・監査ログ

通信エラー・データ不整合に対するリトライ処理と、審査依頼ごとの処理ログを記録。障害時のトレーサビリティを確保。

🏗️

既存システムへの低侵襲統合

Salesforce・Intra-mart それぞれの既存機能を大きく変更せず、ゲートウェイのみで連携を実現。導入リスクを低減しました。

使用技術・プラットフォーム

Salesforce(CRM / REST API)
Intra-mart(DX ワークフロー)
REST API / HTTPS 通信
DX ゲートウェイサーバ(EL 独自開発)
社内ネットワーク連携
非同期処理 / リトライ制御
監査ログ / トレーサビリティ

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